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我が家も…

2010.02.04 Thursday

4人分から2人分へ


 NHKの長寿番組「きょうの料理」は、この昨年4月から料理で使う材料の目安の表示を、4人分から2人分に変更しました。表示の変更は44年ぶりのことです。
 「今日の料理」は1957年にスタートしました。今から53年前で、当初は5人分の材料を紹介していました。日本の家族構成は5、6人が一般的であったからです。その後、徐々に核家族化が進み65年には材料を4人分に減らしました。
 今回の変更についてNHKは、2005年の国勢調査で世帯あたりの人数が約2.6人になり、今後も減少傾向が続くと想定されることや、番組のテキスト本の読者アンケートで「2人分」への要望が多いことから決めたと説明しています。また、食糧の自給率に対する関心の高さや食べ物の廃棄処分が増えている現状で、食べ物を大切にする姿勢を示したいとしています。
 4人分では今の日本の家族の実情に合わないということですが、核家族化、少子化は確実に進んでいるのです。そうした変化に私たちのビジネスはどう対応しているでしょうか。


文明出版社「月刊 仕事の記録帖」より

posted by: 片平琢朗 | - | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

てっぺん大嶋啓介さんの【夢エール】から

2010.02.04 Thursday

ディズニーランドの有名な話を紹介します。
=====

ある日、インフォメーションにひとりの男性が暗い顔でやってきました。

「あの‥‥落とし物をしてしまって」

「どういったものでしょうか?」

「サイン帳です。子どもがミッキーやミニーちゃんのサインが欲しいって、園内のいろんなところを回って書いてもらったものです。あと少しでキャラクター全員のサインがそろうところだったんですが‥‥」
 

インフォメーションにサイン帳は届いていませんでした。心当たりの場所にもかたっぱしから電話をかけてみましたが、どこも届いていないという返事でした。

「ご滞在はいつまででしょうか?」

「2泊3日のツアーに参加しているので、2日後のお昼には帰ることになっています」

「では、このあともう少し探してみますので、お帰りの前にもう一度こちらにお立ち寄りくださいますか? それまでには見つけられると思いますので」

そのキャストはサイン帳の特徴を詳しく聞き、男性を送り出しました。



男性が帰ったあと、さらにいくつかの小さいセクションに電話をしました。サイン帳のことを伝え、さらにほかのキャストにも声をかけてもらって、大勢でパーク内をいっせいに探して回りました。

ところがどうしても見つからなかった。キャラクターのサインがあるサイン帳だから、誰かがそれを拾ったとき、うれしくて持って帰ってしまったのかもしれません。


2日後、この間の男性がインフォメーションに現れました。

「どうでしたか?」

たぶん見つからなかっただろう、という口ぶりでした。

キャストは残念そうに答えました。

「大変申し訳ございません。全力で探したのですが、サイン帳を見つけることはできませんでした。しかしお客様‥‥」

1冊のノートが差し出されました。

「どうぞかわりにこちらのサイン帳をお持ち帰りください」

渡されたノートを開いてみると、そこにはなんとキャラクターのサインが書かれていました。しかもキャラクター全員分のサインがちゃんとそろっていたのです。

キャストは落としたサイン帳と同じものを店で見つけてきて、いろんなエリアを歩き回り、キャラクターたちにサインを書いてもらったと説明しました。

男性は顔をくしゃくしゃにして喜び、何度も何度もお礼を言って帰りました。


この話はこれで終わりではありません。

後日、一通の手紙が届きました。


先日はサイン帳の件、本当にありがとうございました。

じつは連れてきていた息子は脳腫瘍をわずらっていて、いつ大事に至るかわからないような状態だったのです。

息子は物心ついたときから、ディズニーのことが大好きでした。

「パパ、いつか絶対ディズニーランドに連れてってね」

と毎日のように言っていました。

私は、そうだね、行こうねと答えながら、でももしかしたら約束を果たせないかもしれないと不安に思っていました。

命は、あと数日で終わってしまうかもしれない。だから、せめていまのうちに喜ばせてあげたいと思い、無理を承知でディズニーランドへ連れて行きました。

その息子が、ずっと夢にまで見ていた大切なサイン帳を落としてしまったのです。息子の落ち込みようは見ていて苦しくなるほどでした。

しかし、あなたが用意してくださったサイン帳を渡したときの息子の顔が忘れられません。「あったんだね! パパありがとね!」と本当に幸せそうな顔でした。

ほんの数日前、息子はこの世を去りました。

ずっとサイン帳をながめていました。

「ディズニーランド楽しかったね。また行こうね」と言い続けていました。

眠りにつくときも、サイン帳を抱えたままでした。

もしあなたがあのとき、サイン帳を用意してくださらなかったら、息子はあんなにも安らかな眠りにはつけなかったと思います。

息子はディズニーランドの星になったと思います。

あなたのおかげです。本当にありがとうございました。

手紙を読んだキャストは、その場で泣き崩れました。

・・・・・

落し物を一生懸命探しても見つからなかった。

そこで「申し訳ありません」と謝罪すればそれで十分だった。

それでも自分ができる事をした先に、この家族を救い両親の未来をも救ったのでしょう。






posted by: 片平琢朗 | - | 06:43 | comments(0) | trackbacks(0) |